2012年05月09日

『アーティスト』感想、つらつらと。。。

思いついた事をすぐ書けばいいのだが、睡眠の誘惑には勝てん。。。。

『アーティスト』鑑賞したからメモっとこ。

@サイレント映画で内容は『ライムライト』っぽいヤツと思ってた。
『ライムライト』のように自己愛的な要素が濃かったらちょっと無理かなーと思ってた。
結果は、、、ちょっとだけ、っぽかったかな。
ただ、やり過ぎと思わなかったのは、お犬様のおかげやね。
ピストル自殺を止める場面にアギーの名演が無かったら、「勝手に悲しんでろ、っ少しはお前も努力しろや」と冷たかったかも(;・∀・)

ちなみに映画の冒頭部分を動画で見てしまってたので、あまり導入部分は感動しなかった・・・
Aところどころ、ビリー・ワイルダーの映画や、過去の映画を真似た場面があって、発見するたび嬉しかった!
例えば鏡の中での会話。
「あなただけ今晩は」の、シャーリー・マクレーンとジャック・レモンの会話の場面っぽかった。
そう言えば、ピストル・・・のシークエンスも「アパートの鍵貸します」のラストの
「バーーーン!」
と似てるね。
鏡にリップで走り書きは「モロッコ」、その他、あああ、思い出せない。

Bペピー役は久本雅美似で、ちょいキツめ。。。
これはちょっと困った。
好きな顔じゃないので、余り入れなかった・・・

C主人公さんはすぐ飽きる顔をしていた。。。
ジーン・ケリーとクラーク・ゲーブルを足して二で割った顔。
セリフが少ない分(音がない分)、アップが多かったせいか・・・作り込んだ顔に段々飽きてきた。
最初は味のある顔と思っていたのじゃが・・・
それに『ドライヴ』もそうやったけど、あまり無言のシーンで長回しはね、、、年のせいか、しんどいのよ。
多分、落ち着きのない人とか、何かしら絶えず音を出さないと息苦しくなる人(笑)は、この映画、じーーーっと静かにおとなしく見てるの辛いかも(;・∀・)
帰りにご同伴の奥様に「あんた、イビキかいて寝てたで」と言われてる旦那様がおりました。
ウチは・・・誘わないで良かった(ホッ)。
Dそうそう、もともと、嫁と何で仲が悪いのか、分からん。
映画が始まった頃はもう不仲であった。
ここらへん、全然分からん。悪い奥様に見えなかったけど。
なんか、唐突。

E挿入歌が「Pennies from heaven」良かった!
チャールストン風な歌い方。
でも好きな歌が流れたら嬉しいわね。
そうそう、字幕で「Lone Player」をわざわざ入れるんだったら、
この曲の歌詞を字幕に入れるべきじゃった。
「雨が降ってくると、それは天の恵み。
実は君の幸運が町中に落ちてきてるんだよ
だから傘を逆さまにするのを忘れずに・・・」
ペニーとペピーをかけていたのかな。
ジョージとペピーの対照的な運命、土砂降りの雨・・・
音楽はずーっとダイナミックなスコアが流れてましたね。
「ボレロ」風の音楽が良かったかな。

Fお犬様、絶対アギーは関西出身や!
ネタは「探偵ナイトスクープ」で実験、立証済み:
「関西の人はなぜだか街中でもどこでも、突然人から「バーン!」と撃たれるマネをされたら「ウッ」と反射的に死ぬ芸をしてしまう」
G最後のダンスのシーンは「踊るニューヨーク」のエレノア・パウエルとアステアのダンスシーンを思い出したよ。
気になるサイレント部分ですが、もうちょっとセリフの部分を文章化してもよかったのでは?
しゃべってる長さの割に、セリフ文が少ない気がしました。
きっと「OK」とか「All right」、「No!」などの受け答えは「観客自ら感じろ!」と言うことなのでしょうが。
H主人公ジョージさん、落ちぶれたとは言え、ガッチリ体形で健康的でしたよ?ボロイ背広は着てたけど。
ココも同情できんかった一因か?
そうそう、この映画は悪モンは出てこないのよ!なぜかイイ人ばかり・・・ペニーもねえ。
後で助けるんだったら、もっと早く駆けつけて助けろ!死ぬ寸前まで放ったらかし!
まるでケンシロウやないか(笑)
それと主題・・・
主人公ジョージを追い詰めたモンは「音あり映画そのもの」なのよ!音楽も満載の。私たちが楽しんでいる現代の映画の原点。
この主題を、どう受け止めていいのやら;;
だれかさー、無理やり、主人公を喋らして
「お前、しゃべんの下手くそやなー。」とか笑うようなイヤなヤツが出てきたり、セリフのレッスンを無理強いする憎そーいヤツとか出てくれば、ちょっとは単純に、気持ちよく感情移入も出来たんだけどねえ。

思い出したのはここまで。
アカデミー賞総なめが妥当かどうかは分からないけど、普段使わない脳みそは使った気がして、少しリフレッシュできた。後半は相当暗かったけど。。。
inu.jpg
実は鑑賞後、無性に『サンセット大通り』を23年前くらい?に映画館で見た衝撃を思い出した。。。
久しぶりに見たくなったなー。ホールデン様も見たいけど、怖いもの見たさで
大画面のグロリア・スワンソン!
肝試しにはちと、早いが・・・


posted by uniko at 22:38| Comment(3) | TrackBack(1) | 思い出のシネスクリーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うんうん、で、たいしたことないな、ということ? 
なら、同志で嬉しいかも。
で、ジャン・デュジャルじゃんじゃん? の新作の写真を見たら、これ本人かい?と思うほど、違う顔してた。
私も飽きたです、彼の顔。ぺピーは、まあ、いいかと。いかにもぺピーという感じで…?

反射的に死ぬ芸をするって…ほんまかいな?
Posted by ボー at 2012年05月09日 23:21
☆ボーさん
ま、楽しめた反面、新たなクラシック映画ブームを作れたくらい画期的か、と言われれば、ソコまででもないかな、と。。。

ジャン・ぢゅばる・焼肉のジャンの新作の顔は違う顔なんですか?
じゃ、やっぱり人工的なんやね。あのお顔は・・・

反射的に死ぬ芸・・・ホンマなんですよ。小さい頃からフツーにしてしまいます。
なんなんでしょうねえ?

参考までに、Yahoo!知恵袋の回答を。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1312109838
Posted by uniko at 2012年05月09日 23:50
☆ボーさん
まいど。
OK牧場!あとでやっておきます。
Posted by uniko at 2012年05月09日 23:57
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「アーティスト」
Excerpt: このくらいの話って「並」じゃないですか?
Weblog: 或る日の出来事
Tracked: 2012-05-09 23:10
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